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20代転職でのメリット、デメリット(理系、工場編)

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今回はJR東日本の話から逸れて
私が2度経験した20代での転職におけるメリット、デメリットについて書いてきます。

あくまでも私の感じた事を記載します。

○20代転職でのメリット・良かった事


1・第二新卒や若年者トライアル求人など採用枠が非常に多い

ハローワークマイナビリクナビなどで検索して転職活動を行いましたが
同業種、異業種共に書類選考を通過する機会が多かったです。

ある程度仕事を選べる上、新たな仕事、やりたい事に挑戦できた事が
非常に良かったです。
新卒就職活動の時に全く相手にされなかった会社も、転職なら入れたりします。

私の場合は、それまで電機大手グループ会社工場の生産スタッフとして働いていましたが
上場企業の技術部門へ転職する事が出来、非常に良かったと思いました。



2・給料が大幅に増えた

新卒時には解らなかった賃金の仕組みや内部事情などを経験した上で
企業を選ぶ事が出来るため
賞与や福利厚生を参考に転職が行えました。

賞与4ヶ月→5.5ヶ月、住宅手当に家族手当や子ども手当
基本給こそ変わりませんでしたが、この手当が非常に大きく年収も1.5倍に増えました。



3・わからない事を教えてくれる。周りにも質問しやすい

新卒者と変わらない研修を受ける事が出来たり、翌年の新卒者として
扱って頂けたりと同期も出来
すんなりと会社の一員になれました。

30歳を過ぎてくると、なかなか聞きにくい事も出てきます。
ある程度自分で考察してからの質問になりました。

20代、30代で転職を経験しましたが、この違いは実感しました。
早めの転職は気持ちも楽です。



4・年配者、同年代に受け入れられる

実際に入社してからも、最初の数ヶ月は年上、年下に関わらず新人扱いされましたが
数ヶ月も経過すれば自然と年下には先輩扱いされていました。

これこそ20代転職のメリットかと思います。

30代後半での転職では、なかなか若手に受け入れられるのが困難かと思います。
上の年代との付き合いが多くなりました。
同年代には出世や昇格等があるため変に意識されます。

その他、フットサルやスノボなど会社内の活動や行事にも誘って頂けました。
体が動く分、新しい事にも挑戦しやすかったです。



5・土、日、祝が休みになった

それまで4勤務2休で長期連休とは全く無縁でしたが
転職後は夜勤もない、土日祝日を休める企業を選びました。
友人との活動や、自分の時間も増え余裕がうまれ生活の充実を実感します。

働いている内は気付かなかったのですが、夜勤の体への負担は大きかったです。
30代の今、夜勤は無理です。

但し、20代での交代勤務手当は魅力的でした。



○20代転職でのデメリット・悪かった事


1・転職癖が付く

これは否定できません。
そして1番のデメリットかもしれません。

それまでなら我慢して乗り越えて来たような出来事も
一度転職を経験してしまうと
ちょっとした嫌な事で、転職するかな〜って気分になってしまいます。
ハローワークなどの転職サイトを常にチェックしてしまいます。


そんな訳で私は現在までに3回転職してしまいました。



2・長く勤務できない人と思われる


これも否定できません。
実際数年で辞めてしまうので…

面接においても確実に前の会社の退職理由を聞かれます。

きちんと筋の通った退職理由の準備が必要でした。
私なりの退職理由の考え方でも書きます。



3・職場、仕事になじめるか不安

実際入ってしまえば大丈夫な事が多いですが
やはり不安です。

職場での仕事や人間関係などを、また最初から構築するのは
決して楽ではありませんでした。

これは新卒で入社した方が有利な点ですね。




4・一時的に賞与が貰えない

入社してから一定期間ボーナスが貰えません。
または出勤日数に応じた割合で、減額されてもらえます。

これは当然なので諦めました。



20代の転職・まとめ

最終的にまとめると20代で最初の転職をして非常に良かったと思います。
なにより自分が行いたかった仕事へ転職できたからです。

この転職での業種チェンジは、その後大きく響いてきました。

人間関係・給料・仕事内容、何か今の会社に不満があるなら
我慢して嫌な気持ちのまま仕事するより
いっそ転職をしてしまうのも有りかなと感じています。

特に今私が感じているのは、もっと早い内に行動すれば良かったなです。

もちろんデメリットもあるので次回記載します。